Championship category
フリースタイル東洋部門
東洋の伝統理論を土台にした自由演技。アーユルヴェーダ・バリニーズ・ヒロット・クニェなど、儀礼や哲学を含めて一つの物語として見せる部門です。
この部門に関連する技術
タイ
タイ古式マッサージ(ヌアッドタイ)
Thai Massage (Nuad Thai)นวดไทย / นวดแผนโบราณ
ヌアッドタイ(Nuad Thai)は、タイで受け継がれるマッサージの名称です。着衣での圧や他動的なストレッチなどを組み合わせます。センは伝統的な身体理解の言葉で、実践は学校や場面によって異なります。
圧 · ストレッチ · ハーブ
伝統医療体系伝統マッサージ詳しく見る →バリ(インドネシア)
バリニーズマッサージ
Balinese MassagePijat Bali
バリ島のスパなどで出会うオイルマッサージの名称です。長いストロークや揉む動き、香りを組み合わせる実践があります。地域の暮らしの中のケアと、観光スパのメニューを同一視せずに紹介します。
オイル · 圧 · ハーブ
伝統マッサージスパ・トリートメント詳しく見る →フィリピン
ヒロット(フィリピン伝統療法)
Hilot (Filipino Traditional Healing)Hilot
フィリピン各地に受け継がれる伝統的なケアの呼び名です。手による施術のほか、薬草や家族のケアなどを含む実践があります。マンヒヒロットと呼ばれる担い手の知識や説明は地域ごとに異なり、スパのウェルネスマッサージがその全体を代表するわけではありません。
オイル · ハーブ · 温熱 · 圧
伝統医療体系詳しく見る →日本
指圧
Shiatsu指圧(しあつ)
日本で発展した、指や手のひらなどによる圧を用いる手技です。着衣で受ける形式があり、浪越系・増永系など、教え方や身体の捉え方にも違いがあります。一つの強さや効能で全体を表すのではなく、その実践の背景をたどります。
圧 · ストレッチ
伝統マッサージ臨床・医療系詳しく見る →中国
推拿(すいな)
Tui Na
中国伝統医学の文脈で発展した手技です。推す・つかむ・揉む・転がすなどの動きがあり、経絡や気血といった伝統的な概念で説明されます。これらの概念の紹介と、個々の症状への医療的な判断は区別します。
圧 · ストレッチ · 器具
伝統医療体系臨床・医療系詳しく見る →ケーララ(インド)
アーユルヴェーダ・マッサージ(アビヤンガ)
Ayurvedic Massage (Abhyanga)अभ्यङ्ग (Abhyaṅga)
アビヤンガは、アーユルヴェーダの文脈で行われるオイルを用いた手技です。油を広げ、なでたり揉んだりする実践があり、家庭での養生、専門施設、スパでは位置づけが異なります。ドーシャなどの概念は、その伝統の説明として紹介します。
オイル · ハーブ · 温熱
伝統医療体系詳しく見る →インド
インディアンヘッドマッサージ
Indian Head Massageचंपी (Champi)
インドの頭部へのケアと、英国などで展開した座位の施術に関連する名称です。頭皮・首・肩などに触れる実践があります。家庭のチャンピと、専門的に教えられるチャンピサージなどの形式を、同じものと決めつけずにたどります。
頭 · 圧 · 顔
伝統マッサージ現代ボディワーク詳しく見る →チベット
クニェ(チベット伝統マッサージ)
Ku Nye (Tibetan Massage)བསྐུ་མཉེ་ (bsku mnye)
クニェは、チベット伝統医学ソワ・リクパの手技療法で、温めた薬用油やバターを塗る「ク」、揉み・圧迫・関節運動を行う「ニェ」、粉で油を拭い取る「チ」の三段階から成ります。8〜12 世紀に編纂された『四部医典(ギュ・シ)』に記され、温めた石や薬草の湿布を併用します。三つの体液(ルン・ティーパ・ベーケン)の均衡を整える理論に基づき、現在はインドのダラムサラやチベット、ヨーロッパの学校で教えられています。
オイル · ハーブ · 石 · 温熱
伝統医療体系詳しく見る →ハワイ
ロミロミ(ハワイ伝統マッサージ)
Lomi Lomi (Hawaiian Massage)Lomilomi
ハワイで家族や共同体を通じて受け継がれてきた手技の呼び名です。手や前腕を用いる実践があり、アロハ、土地、関係性を大切にする説明に出会います。祈りや手順を含め実践には多様性があり、スパの一つの形式だけで全体を表すことはできません。
オイル · 呼吸 · 石 · 腹部
伝統医療体系伝統マッサージ詳しく見る →アオテアロア/ニュージーランド
ミリミリとロミロミ(マオリ伝統手技)
Mirimiri and Romiromi (Māori Bodywork)Mirimiri / Romiromi
ミリミリやロミロミは、アオテアロア・ニュージーランドのロンゴアー・マオリの文脈で語られる手技です。マウリやワイルアなどの概念、共同体とのつながりを大切にする実践があります。「軽い/深い」の二つに固定せず、それぞれの担い手の説明を尊重します。
圧 · 木 · 器具 · ハーブ · ストレッチ
伝統医療体系詳しく見る →アメリカ合衆国
リフレクソロジー(足の反射区療法)
ReflexologyZone therapy / 若石健康法
足・手などに「反射区」を対応させる考え方に基づき、指などで圧を加える実践です。反射区図は各体系の説明として紹介するもので、臓器の状態を診断する地図ではありません。道具や触れ方には流派による違いがあります。
足(足圧・足裏) · 圧 · 器具
現代ボディワーク関連療法詳しく見る →ケーララ(インド)
フォーハンズ/マルチハンズマッサージ
Four-Hands and Multi-Hands MassageFour hands massage
複数の施術者が一人の受け手に同時に関わる形式です。アーユルヴェーダの二人で行う実践や、現代スパのメニューなど、それぞれに背景があります。人数の多さを効果の大きさと結びつけず、受け手の同意、連携、心地よい間合いを大切にします。
オイル
スパ・トリートメント詳しく見る →
審査の観点
大会の採点と、文化や手技の価値は別のものです。基準は開催回・部門ごとの公式規定で確認してください。この図鑑独自の審査基準や、特定流派への加点・減点は設けません。
